2010年1月17日日曜日

聖マリア大学総合病院と聖クルス病院

後期の妊娠中毒症になったヨメの緊急入院から始まって、帝王切開によって無事生まれた息子が予期せぬ先天性心臓疾患を持っていることがわかったので、ここ4日ほど病院に何度となく足を運ぶことになっている。なんとも長い週末になってしまったが、この病院、サンタマリア大学総合病院と、息子が転送されたサンタクルス病院のシステムの素晴らしさには本当に感銘を受けた。医師団のすばやい的確な判断により2人の命が救われたといっても過言でない。

ヨメは何とか回復しそうだが、息子のほうはまだ心臓を開ける大手術が待っているので気が気でならない。しかし、心臓科の専門であるサンタクルス病院の設備の良さ、医師団の的確な説明ぶり、スタッフの献身的な仕事ぶりを見ていると成功しないわけがない、と心から信じていられる。

この国の医療関係システムは全くなっていない、といままで決め込んでいたのが本当に申し訳ない。あの巨大なサンタマリア大学総合病院が多数の看護師、医師によって信じられないくらい円滑に動かされている。スタッフ間の情報伝達も確実で、24時間体制で誰に接してもこちらの状況を常に把握している。

このような病院にお世話になっている自分たちは本当に幸運だと思う。

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