今年に入ってから予定表はいまだに真っ白だ。去年、2009年は年始早々コンサートが入って忙しく、そのあとすぐにイスタンブールやコルーニャに行ったりしていて、夏はあの巨大なイヴェント、フェスタ・ド・アヴァンテを控えていたこともありずっといろいろ忙しかった。今年はいったいどうしたことだろうか。こういうときは演奏会の内容が良くなかったのだろうか、などといろいろ心配させられる。
今年こそは、耳の肥え切った聴衆の前でコンサートするような機会に恵まれたいものだ。音楽家はやはり、聴衆に育てられるものではないだろうか。いい音楽を本当に必要としている人たち、そういう人たちにいい演奏を期待されるようになりたい。願わくば実現させたい夢だ。
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