心臓の状態は上々で、血液の逆流もなし、大動脈の状態もよし、エコ心電図での16部分の診察ですべて最高点がでた。テスト点数でいえば100点である。手術後のいろいろ起こりうる問題点は今のところ全てクリアしているようである。心室中隔欠損はわずかなすきまで、後に自然に閉じる可能性が大きいという。
先生からこれから大きな心配なく、スポーツでもなんでも他の子と同じようにやっていい、とのうれしい言葉を頂けた。
あれだけ元気でいつもご機嫌の子供の様子を見ていると、何かよくないわけはないと思っていたが、実際お墨付きを頂いて夫婦ともどもかなり晴れた気分になった。術後の初診察というのは、息子のこれからの人生の裁判のようで、心のどこかに潜んでいた悩みの種だったのかもしれない。
これからの診察は一年おきだが、自らの足で歩くようになっても、大きくなって一人で診察に来るようになってもずっと今回のような模範的患者のままでいてほしい。
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