夏の終わりに息子は保育園に預けられることになる。身がよじれる気分だが、ヨメもやはり仕事に復帰しないわけはいけないのでどうしようもない。当初の予定だった自宅近くの保育所より、ヨメの仕事先の近くのほうに決めることにした。施設は室内が明るく、清潔そうで、壁にはきれいな絵が描かれている。何よりスタッフの人材が良さそうな気がする。本当にこれでいいのだろうか。心は決して明るくない。
TGA患者の幼児にとって、命取りになりかねない感染性の病気は「細気管支炎」という。予防できるものなら、なんでもするつもりである。サンタクルス病院では退院後すぐ、予防接種を2度にわたって受けた。生後6か月までが最も危険というから、これから夏の季節でもあるしひとまず安心だが、ちょうど保育園に通い始める9月から生後1年になる1月までは危険な時期だ。
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