2011年7月29日金曜日

ブルックナー

子供のときどうしても欲しかった、ヨッフム指揮ドレスデン管弦楽団のブルックナーの交響曲全集。当時はいくら探してもなかなかなくて、家には8番だけ持っていて大切に何度も聴いていた。今は廉価版で全集が30ユーロであったので懐かしい思いで早速買った。今聴くと、旧東ドイツのオーケストラは、すばらしいあの有名な金管はいいのだが、いかにもつまらなそうに雑な演奏する弦楽、特にヴァイオリンは気分が悪くなるくらいで10分もするともう聴きたくなくなる。
オーストリアの音楽と言えば、自分にとってはブルックナーの音楽である。Halb ein Gott, halb ein Trottlとはマーラーがブルックナーについて語った言葉だが、30をすぎてから本格的に対位法を学び始め、40代からようやく大きな曲を書き始めた。職にも就いていて生活にも困っていなかった人にいったい、どういう動機があったのだろうか?

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