息苦しくて、収穫も多かった「ヴェルテル」も終わってはや1週間。仲良くなった「仕事仲間」とは、とりあえずこれでお別れ。わが友、バリトン歌手フアン・ホセ・ナヴァロとの日曜日の朝の稽古は、忘れないようにしたい。1カ月ぶりに再開の劇場と比べて、コルーニャでは、みなプライドにかけて、理想像を追っているのが目に見えていた。そういう追い求めているものが、自分自身にも存在しているのが、今回でよくわかった。
リスボンは、35度を楽に越す異常な暑さで、日本の夏を久々に思い出した。
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