台湾製のスクーターは、昼夜問わず、暑い日にも寒い日にも、風の強い日にも、大雨小雨の日にも走り続け、結局故障もなく皆勤した。大型のスクーターで、やや重い印象はあったが走りは良く、渋滞の中でも例の車と車の間を通り抜ける、違反であるが警察には停められないという、走行も完璧にこなせた。もちろん高速も走ったし、橋も渡った。市内の駐車(バイクなので駐輪か?)の問題も全くなかった。
一年で9000キロ走って、問題も起こさず事故になりそうな状況もなく、完全に合格のはずがクビになった。
バイクは人ではないが、もし話ができるのであれば、なぜクビになったが、全く納得がいかないところだろう。
スクーターはあまりに運転がたやすくできて、つまらなくなってきたのだ。
自動車免許で運転可能な125ccのクラスでも、ギヤチェンジが必要な本格的なバイクがある。幸いにも、スクーターを売りに出したら一週間足らずで売れたので、新たにそのお金でバイクを買うことにした。中古にいい値段のがあり、さらに新たにヘルメットを買えるくらいのお釣りが出た。
早速買ったホンダのバイクを乗ってみると、ギヤチェンジの感覚に慣れるまで、なかなかスムーズにいかない。そもそもスクーターが簡単すぎて飽きていたので、今はそこらのドライブだけでとても楽しい。
バイクの世界に「はまる」と抜けられないらしいが、この調子だとバイクの免許も必要になってくるかもしれない。
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