以前のブログで「飛鳥」レストランのことを書いたが、実は「飛鳥」チェーン店がリスボン市内に何か所かに存在する。「オエイラス・パーク」にそのひとつがある。「オエイラス・パーク」は最近ヨーロッパのどこにでもあるような巨大なショッピングセンターで、レストランもファーストフードチェーン店を中心に20件ほど並んである。要するに大衆が気軽に低価格で素早く食事できるのがポイントであり、そこにオリジナルの日本食レストランを置くのは革新的なことだと思うが、「飛鳥」ではチャーハン、焼きそばを中心にメニュー5-7ユーロ程度で出していて、人も結構列になって並んでいる。ここでも「飛鳥」本店同様、欧州風のアレンジはない。そこにはカレーライスやカツカレーも置いてある。ルーの辛さはかなり控えめで、具はニンジン一本だけだが、味や色はまさに日本風のカレーでこれがなかなかおいしく食べられる。その場でカツを揚げてもらえるカツカレーのほうがお勧め。ご飯もしっかりついていて、みそ汁、ドリンク付きで7,5ユーロはかなりいい値段ではないだろうか。
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